2022年9月20日火曜日

クロスブラウザ・クロスブラウザ対応とは

こんばんは、こうちゃんです。

以前、日頃使うブラウザあれこれ、な話をしましたが、
ついでなので、私が日頃の仕事・プライベート等で、ちょっとメインで使う物のご紹介を~

お仕事上、
お客さんに納品するようなWEB制作物ならば、
一般のネットユーザーの方が使っているであろう
様々なブラウザに対応できなくてはいけなくて・・・

かといって、世のすべてのブラウザに対応、
なんて不可能なわけで
現状、主流の数ブラウザに対応すればよいことになります。

基本はお客様と相談して、推奨ブラウザは決めますが、
今のところ一番落ち着くのは、

・IE(8以下)
・FireFox
・chrome

の対応をする。といったあたりです。

IEはバージョンにより画面描画のルールが極端に変わるので・・・
そのWEBを欲しいお客さんや、そのWEBを見るエンドユーザーの範囲で、
IE7以前への対応は要検討、となることが多いです。

どこかの社内で使うようなシステムならたいてい、
旧IEへの対応不要

ぐるなびのような、
不特定多数のお客さんが見るサイトの場合、
旧バージョンIEへの対応必須

などとなることが多いです。


ちょっと、クロスブラウザ対応にもからむお話でした。

よろしければご参考にしてください。
※システム開発者でない限りまず必要ない知識かもしれませんが

そして、こうした複数ブラウザに関わるお話に出てくる用語

クロスブラウザ(または クロスブラウザ対応)

についてご説明します。

クロスブラウザとは、
Internet Explorer や Firefox 、 chrome 等、
webブラウザの仕様の違いなどによる挙動の違いをなくす技術のことです。

CSSやJavaScriptといったブラウザ側で解釈するものは、
まったく同じコードを書いたとしても、
ブラウザの解釈により、違う振る舞いをして、
制作側の意図と違う挙動をする場合があり、
それをなくし、本来の意図の挙動をさせるための技術になります。

通常、レンダリングエンジンといって、
ブラウザの、HTMLソースを受け取り画面への出力を決めるエンジン部分により、
おおまかに動きは決まっていますが、
時にブラウザにより、さらに独特な動きをしたりします。


そのため、あまりにマイナーなブラウザや、
InternetExprorer の過去バージョン(IEはかなりバージョンごとに挙動が違う)などは、
対応をあきらめる場合も多いです。

そのような事情で、
WEB制作側として、動作保証する推奨ブラウザを宣言している場合が多いです。
※作る側としても、見たことも聞いたことも無いような海外ブラウザでの動作など、検証のしようがないですし、開発時に確認していないので当然のことですが

世界中のブラウザがすべて統一規格であってくれればいいんですけどね・・・。
実際にはみなレンダリングエンジン含め、個性豊かなものですから。


こうちゃん