こちら、昨今の、広告どっさりのサイトの多い世の中で、広告に興味がなく、とにかく高速でブラウジングがしたいという方向けのブラウザ、
Brave
https://brave.com/ja/
です。
Brave(ブレイブ)は、Brave Softwareによって開発されているウェブブラウザである。Chromiumをベースとしており、Windows、macOS、Linux、iOS、Android版が存在し、オープンソースで開発されている。広告ブロック機能を標準装備し、ブロックした広告の代わりにBraveが別の広告を挿入し、その収益をウェブサイト、Brave、広告代理店、ユーザーの4者に分配するという特異なビジネスモデルを持つ。広告をブロックすることによって、高いパフォーマンスを実現できることも売りにしている。
Braveは新しいビジネスモデルを構築しようとしている。Braveはデフォルトで広告をブロックし、その代わりに「控えめな」広告を挿入できる。それを表示するかどうかはユーザーが決めることができ、表示した場合は広告料の一部がユーザーに分配される。分配の比率はウェブサイトが55%、Braveと広告代理店、ユーザーは各15%ずつである。ウェブサイトが分配を受けるためにはBraveプロジェクトに参加する必要があり、審査を受けなければならない。Braveはすべての広告をブロックするわけではなく、トラッキングを行わず、パブリッシャーのデータのみを使用する広告はそのまま表示される。Braveが挿入する広告は、ブラウザのパフォーマンスに大きく影響せず、個人データを使うターゲティングも行わないものに限られる。また、ユーザーがウェブサイトに対して寄付を行うシステムもある。これらの決済にはBrave Paymentという匿名のシステムが利用される。このビジネスモデルが成り立つためには、1000万人から1500万人ほどのBraveのユーザーがいなければならないと考えられており、実現の可能性は未知数である。
その特異なビジネスモデルには否定的な声もある。2016年4月には十数社の新聞社がBraveの広告システムを違法行為だとする声明を発表した。Braveに協力しないことを表明しているウェブパブリッシャーも存在する。一方、TechCrunchの記事では、ウェブサイトに元からあった広告をブロックして自らの広告は見せるというシステムを偽善と断じるのは簡単だとした上で、Braveは広告ブロッカーによってウェブサイトのビジネスが成り立たなくなることを防ごうとしているのであって、金儲けのためではないと擁護している。ただし、この手法でユーザーやパブリッシャーを満足させられるかどうかについては否定的な意見を述べている。
賛否は色々ありますが、
実際に稼働して、仮想通貨の配布も行われ、
こちらでも紹介しました、BATというトークンが、実際日本国内でも大手の仮想通貨取引所の、
ビットフライヤーさんで扱われ、きちんと換金することもでき、
しっかり日本にはこの仕組みが根付いて、受け入れられてきています。
今はまだ、BAT自体がマイナーな草コインである感は否めませんが、
今後知名度向上や、さらに有意義な使い道、また、入手方などが開拓されてくれば、
さらに人気が出るかもしれません。
マイナビニュースの記事では、2017年9月時点のBraveは確かに高速であるとしている。ただし、拡張機能のような仕組みがないので、速いのは当然であるとも記している。